6月17日付の外食日報は

●売上回復の起爆剤へ「父の日」企画賑わう

外食で「父の日」(今年は6月21日)にまつわるメニュー企画が相次いでいる。小売業界では「母の日」に次いで消費を盛り上げる重要イベントであり、それは外食も同じ。今回は初めて企画に取り組むブランドも多く、新型コロナで外食全般が打撃を受けるなか、あらゆるイベントを売上回復の契機にしようという気運の高まりがうかがえる。

●飲食6店舗が集う「日比谷グルメゾン」が7月9日開業

JR東海グループの東京ステーション開発は7月9日、東京のJR有楽町駅~新橋駅の高架下に新施設「日比谷グルメゾン」をオープンする。新型コロナウイルスの影響により、5月下旬だった開業予定を延期していたもの。新業態を含む飲食6店舗で構成する施設となる。

●マクドナルドがビーフバーガー3種そろえるキャンペ

日本マクドナルドは24日から「マクドナルド」で、期間限定のビーフバーガー3品を販売する。世界各国の「マクドナルド」で好評を博したバーガーを提案する趣向で、日本発の〈かるびマック〉税込420円のほか、イギリスやカナダで過去に販売した商品をもとに開発したバーガーを投入する。