6月11日付の外食日報は

●ジローRSが「新たな試み」採り入れたイタリアン業態

イタリアンやカフェを中心に直営95店舗(20年3月末時点)を展開するジローレストランシステムは、イタリアン業態で、新たな試みを採り入れた新店舗を相次ぎオープンする。同社初の完全キャッシュレス決済導入店となるスパゲッティ専門店「あるでん亭」の新店舗に続き、トラットリア「ペッシェドーロ」で同社直輸入のイタリアワインとイタリア各地の郷土料理を組み合わせた店舗を新たに立ち上げる。

●「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の商業施設が開業

森ビルは複合タワー「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(東京・虎ノ門)の商業施設を11日に開業する。今年1月に竣工してオフィス施設が先行し、商業施設は4月に開業予定だったが新型コロナウイルスの影響で延期していた。全て新業態の26店舗が軒を連ねるゾーン「虎ノ門横丁」など飲食46店舗を含む、59店舗・約7600㎡の施設が立ち上がる。同社の虎ノ門ヒルズエリア開発プロジェクトが進展した形で…

●G-FACTORYが国内「宇奈とと」でライセンス事業

飲食店運営支援サービスや外食店運営を手掛けるG-FACTORYがこのほど、外食事業の主要業態であるうな丼店「名代 宇奈とと」(国内14店舗・海外7店舗)の国内事業でライセンス販売の事業に乗り出した。新型コロナウイルスの影響下で外食産業が迎えている「新たな日常」も踏まえ、個々の事情に鑑みた柔軟な内容でのライセンス供与に取り組み、全国規模での店舗展開を目指す。