6月9日付の外食日報は

●プレナスは「やよい軒」で「新たな日常」への対応強化

プレナスは、定食レストラン「やよい軒」で、新型コロナウイルスの影響下にある「新たな日常」に対応した事業展開を推進する。このほどごはんのおかわりでロボットを導入するなど、安全・安心のキーワードを軸に新たな仕組みを順次取り入れて成果を検証する。テイクアウト対応にも本腰を入れ始めており、「ニーズを捉えた業態として磨いていく」(プレナス)構えだ。

●野村不動産が商業施設「ENOTOKI」開業

野村不動産は8日、神奈川・藤沢の商業施設「ENOTOKI(エノトキ)」をオープンした(一部店舗先行オープン済み)。新型コロナウイルスの影響で4月13日の開業予定を延期していた施設。衛生管理などの新型コロナ感染防止対策を実施しながら運営する。全8店舗のうち飲食は4店舗で、ターゲットは地元住民や観光客など。 「江ノ島で過ごすひと時」から名づけた「ENOTOKI」は、フロアごとに異なるコンセプトを設定。

●エスエルディーが飲食ECをスタート

エスエルディーがこのほど、飲食のEコマース(EC)に参入した。公式ECサイトとなる「SLD At Home(エスエルディー アット ホーム)」をオープンしたもの。第1弾として「kawara CAFE&KITCHEN」のケーキを作って楽しめる商品を発売しており、今後、各展開ブランドの人気商品や定番商品などを売り出す。