6月2日付の外食日報は

●カフェチェーンの「巻き返し」に注目向かう

気温の高い日が増えてきた。今後について全国的に平年並みかそれ以上という予報も出ており、ここから注目される業態ジャンルが、カフェチェーンだ。カフェは新型コロナウイルス感染防止のために営業時間短縮などの措置はとりつつも、6月は多くのブランドがほぼ全面的に営業再開する形で迎えた。暑い日で需要が高まる業態として受け入れ態勢も整い、季節メニューを軸に巻き返しを期す。

●クレープダイナー「ノカオイ」が海外1号店を日本に

飲食店や小売店の企画開発・運営を手がけるFANTERIA(東京・南麻布、中島晋哉社長)は20日、東京・自由が丘にハワイアンクレープダイナー「Crepes No Ka‘Oi (クレープ ノカオイ)」をオープンする。ハワイ・ オアフ島にある同店の海外1号店としてオープンするもの。「Crepes No Ka‘Oi 」は、オアフ島の東海岸エリアの街カイルアに、クリス氏とカケイ氏の夫婦がオープンしたクレープハウス…

●東京一番フーズ、豊田から「寿し常」事業譲受

ふぐ料理の「とらふぐ亭」を運営する東京一番フーズは1日、寿司店「寿し常」運営の豊田から、寿司店運営事業などの譲受を実施した。譲受価額は非公開。東京一番フーズが6月1日に連結子会社・プロジェクトスミレから商号変更した「株式会社寿し常」で、豊田から寿司店チェーン「寿し常」ブランドなど首都圏26店舗の事業を譲受けた形だ。東京一番フーズでは譲受店舗の正社員・アルバイトを含む「全従業員を雇用予定」(東京一番フーズ)であるとしている。