5月18日付の外食日報は

●ゼンショーHDは「新たな日常」での需要見極め急ぐ

ゼンショーホールディングスは、新型コロナウイルスの影響を受けた「新たな日常(ニューノーマル)」への対応に「緊急対策として取り組む」(丹羽清彦執行役員)。テイクアウト需要の台頭など、飲食における消費環境の変化に合わせてブランド戦略や出店計画を組み直し、中期の成長路線を堅持する構えだ。

●JFが「事業継続のためのガイドラインQ&A」作成

日本フードサービス協会(JF)は、全国生活衛生同業組合中央会と協力して作成し、14日に発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(改正)に基づく 外食業の事業継続のためのガイドライン」(以下「同ガイドライン」/関連表を本号8面掲載)について、同ガイドライン運用に関する補足説明のQ&A集(「外食業の事業継続のためのガイドラインQ&A」(以下「Q&A集」/同9面掲載)を作成した。

●AIやIoTを活用して3密を避けるシステムが次々開発

新型コロナウイルスの影響により今後、営業を再開したとしても3密(密閉・密集・密接)を避ける消費者心理は続くものと思われる。そのような中、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用して3密を避けられるシステムの開発も進んでいる。