4月30日付の外食日報は

●松屋フーズの「マイカリー食堂」が10店舗体制に

松屋フーズホールディングス傘下の松屋フーズは、カレー業態「マイカリー食堂」の育成が進展している。21日に「水天宮店」(東京・水天宮)、28日に「豊田店」(同・日野)をオープンし、東京都内中心に計10店舗の体制となった。創業期からカレーを提供している牛めし・カレー・定食の「松屋」や、とんかつ店「松のや」で培ったノウハウも活用したカレー専門店として、新たな柱となるブランドへの育成を目指す。

●20年2月期決算② 減益企業の9割は増収減益

株式を公開している外食関連企業の20年2月期決算、20年8月期第2四半期決算がまとまった(関連資料は4月28日付に掲載)。20年2月期決算では集計対象15社(国際財務報告基準採用のクリエイト・レストランツ・ホールディングスとコメダホールディングス、19年2月期が11カ月変則決算だったエスエルディーを除く)のうち、8社が経常利益ベースで減益。そのうち、増収減益が7社に及んだ。積極出店や…

●無償や割引で医療従事者に弁当配達の活動拡大

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、最前線で対応している医療従事者を支援する取り組みが外食企業の間で広がりを見せ始めている。カスタムサラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」(14店舗)を展開するクリスプ(東京・渋谷、宮野浩史社長)が、東京都や神奈川県東部の医療従事者に無料でサラダを提供できるように寄付やボランティアなどを募るために4月6日に立ち上げた「CRISP CONNECT」は、28日11時時点で…