4月28日付の外食日報は

●巣ごもり家庭に「自宅で寿司店気分」を提案

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請により、消費者が自宅で過ごす機会が増えている中、テイクアウト商品を強化する動きが大手回転寿司チェーンでも広がっている。政府がゴールデンウィーク中も引き続き外出を自粛するよう呼びかけ、例年の連休期間中のような外食需要が期待できない中で、消費者ニーズが高まっているテイクアウト向けにチェーン初の商品などを投入する動きだ。自宅でも寿司店の気分を味わえるよう意識した商品など、普段にはない工夫も加え、厳しい経営環境に立ち向かう構えだ。

●20年2月期決算 増収増益企業は全体の3割に

株式を公開している外食関連企業の20年2月期決算、20年8月期第2四半期決算がまとまった。20年2月期決算では、経常利益ベースでの増収増益企業が対象15社中5社と、全体の33.3%にとどまった。初段階においては全体の約8割が増収増益を予想する状況だったが…

●WDIが都内初の「タクシーデリバリー」開始

WDIは28日から、「ウルフギャング・ステーキハウス」の東京都内3店舗(六本木・丸の内・シグニチャー青山)で、都内では初となるタクシーによるデリバリーサービス「タクシーデリバリー」を始める。日本交通と組んで…