4月21日付の外食日報は

●非アル業態でも「店内飲食休止」の動き

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ファストフードをはじめとした日常的な食事提供などに取り組む、いわゆる「非アルコール業態」への影響にも変化がみられる。これまで店舗の臨時休業や店内飲食休止は近距離での会話などが発生しやすいとされる居酒屋関連業態が中心だったが、16日の政府による全国への緊急事態宣言発令後は、「非アル」業態でも特定のエリアなどで店内飲食を休止とする動きが散見…

●ワタミ 渡邉美樹会長インタビュー 最終回

――FC事業本格化で食事業態により注力することになる。「FC事業は当社の大きな柱になる。外食産業ということでいえば、今回の新型コロナウイルスの影響も含めて、特に居酒屋はもっと厳しい環境に置かれる。当社にとって居酒屋は祖業であり離れることはないが、居酒屋でこれから1000店、2000店やろうという時代ではない世界はないため、居酒屋は守る。そして攻めはFCでという形で進んでいく」

●安楽亭が焼肉弁当によるテイクアウト販売に本腰

安楽亭はこのほど、焼き肉チェーン「安楽亭」全店を対象に、持ち帰りの焼肉弁当の販売を始めた。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛への対応として行ってきたテストを経て、本格化したもの。テイクアウト需要の獲得に本腰を入れ始めた。