4月20日付の外食日報は

●有力な企業・コンテンツと組んで難局に立ち向かう

主に食事業態の今春企画で他社および他社のキャラクターなどのコンテンツと組んだ協業(コラボレーション)が目立つ。対象メニューの注文につき、人気のキャラクターグッズを贈るやり方や、相手先企業の商品の要素を取り入れた新メニューの投入などアプローチはさまざまで、大きな効果は「相手先のファンを取り込むこと」。全国的な外出自粛ムード下で外食需要に逆風が吹くなか、既存顧客はもちろん新規顧客の獲得にもつながる強力な販売促進策が欠かせない。

●ワタミ 渡邉美樹会長インタビュー 第2回

――「から揚げの天才」は立ち上げ時から、本格的なから揚げに、タレントであり実家が玉子焼き店を手掛けるテリー伊藤氏のこだわりの玉子焼きが楽しめるとして話題で、テイクアウト需要も取り込んでいる。業態としての現在地は。「ようやく準備が終わったというところだ。これまであえて…

●「タグボート大正」で独自デリバリー開始

外食企業のRETOWN(リタウン、大阪・難波、松本篤代表)が運営する、大阪・大正地区の商業施設「TUGBOAT TAISHO(タグボート大正)」で、同施設のフードホールに参画する10店舗が共同でデリバリーサービス「TTデリバリー」を5月6日まで実施する。