4月17日付の外食日報は

●ワタミ 渡邉美樹会長インタビュー 第1回

ワタミが外食事業でFCビジネスを本格化する。育成中のから揚げ・玉子焼き業態「から揚げの天才」で18日、カラオケ店に併設した形の店舗が立ち上がる。社員独立制度下で元社員が運営する店舗はあるが、外部の企業をフランチャイジーとした店舗展開は初めてだ。直営専門で拡大してきた外食事業が新たな段階に入る時機を捉え、渡邉美樹代表取締役会長兼グループCEOを直撃。FCビジネスの狙いや今後の展望などを聞いた。

●日本 KFC が利便性向上へQRコード決済導入

日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンは、「KFC」で利用客の利便性向上に力を入れる。16日時点で、スタジアム内や競馬場内、商業施設内など一部店舗を除く全国の「KFC」1023店舗(3月末時点の国内店舗数は1133店舗)でQRコード決済を導入。クレジットカードや電子マネーに加えてキャッシュレス決済の手段を増やすことで、スムーズな購入や店舗運営につなげる狙いだ。

●エバーアクションがからあげ業態で対決企画実施

アークランドサービスホールディングス傘下のエバーアクションは17日から、からあげ専門店「からやま」とテイクアウト専門店「縁(ゆかり)」の国内店舗で、甘えびのからあげを提供する。ソースが異なる甘えびのからあげ2種を用意し、一番人気の鶏もも肉のからあげ(カリッともも)と組み合わせた「合盛り」定食などとして訴求する。販売期間は1カ月程度の予定。