4月10日付の外食日報は

●外出自粛ムードで存在感放つ「ご当地の味」

7日に政府が発令した緊急事態宣言によって外出自粛ムードが強まるなか、「ご当地」メニューを 手掛ける機運が高まりつつある。その店に居ながら離れた地域の名物が楽しめる切り口は、旅行をしにくい情勢で存在感が光る。外食需要底上げへ時宜を得た企画としてその動向は要注目だ。

●エー・ピーC 契約農家生産の地鶏などを「Oisix」で販売

2日から居酒屋「塚田農場」など直営約 180 店舗を一斉休業としたエー・ピーカンパニーは、契約農家が生産する地鶏などの食材について、15 日から オイシックス・ラ・大地のEC食品宅配サービス「Oisix」で販売することを決めた。9日に発表した。鹿児島県産地鶏「黒さつま鶏」のしゃぶしゃぶセットや…

●イートアンドがファンド事業で第2号を組成

イートアンドは出店費用調達やブランドのファン拡大を見込むファンド事業が進展している。「大阪王将」ブランドでの取り組みに次ぎ、こ のほど第2弾としてベーカリーカフェ「R Baker(アールベイカー) Inspired by court rosarian」(以下、「アールベイカー」)でもファンドを組成した。