3月30日付の外食日報は

●外食チェーンでQRコード決済導入が加速

外食チェーンでスマートフォンを活用したQRコード決済の導入が加速している。来店客にとっての「利便性向上」(大手外食企業)を主目的に、来店促進効果も期待して初導入する企業やグループ内の未導入業態で採用する動きが拡大。QRコード決済のサービス提供事業者による消費者向けのポイント還元率アップキャンペーンなどに参画し、利用客にとっての「お得感」を打ち出すことで集客につなげる動きもある。

●「出前館」が年内にもテイクアウト参入

飲食デリバリープラットホーム国内最大手「出前館」の出前館は、筆頭株主のLINEと連携し、「出前館」をテイクアウトやイートイン領域もカバーする「総合フードマーケティングプラットホーム」へ進化させる。

●博報堂生活総合研究所が「4月の消費予報」発表

博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所が毎月実施している「来月の消費予報」による4月の消費意欲指数は45.3点。前月比で0.2ポイント改善したが、前年比では1.3ポイント悪化した。