3月27日付の外食日報は

●木曽路が春の需要拡大へ高級魚クエ初導入

木曽路は主要収益源であるしゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」(122店舗・20年2月末時点)で、同社初となる高級魚クエの取り扱いを始める。4月1日から鍋や一品料理を集めたフェア「クエ贅沢づくし」を実施する。春の目玉食材としての定着とともに、集客増、収益拡大の起爆剤としての役目も見込んでいる。

●バルニバービは淡路島の総合開発事業を推進

バルニバービが、出店で街を活性化する持ち味の「バッドロケーション戦略」の発展形とする「バッドロケーション デベロッパー」としての動きを積極的に進めている。このほど兵庫・淡路島での取り組みで新たにNEC系企業と新会社を設立した。

●トランジットが初の中華業態を立ち上げ

トランジットジェネラルオフィスは4月16日、静岡・御殿場の「御殿場プレミアム・アウトレット」第4期増設エリア「Hill Side(ヒルサイド)」内に、同社初の中華業態「ファンファン飲茶(Fun Fun Yumcha)」をオープンする。ファミリー層などを対象に開発した。中国料理「トゥーランドット臥龍居(がりゅうきょ)」オーナーシェフの脇屋友詞氏が監修したメニューなどを用意し、「味は本格的だがカジュアルに楽しめる」(トランジットジェネラルオフィス)店として訴求する。