3月2日付の外食日報は

●女性集客に寄与するパスタ業態の開発が活況

外食各社でパスタ業態の開発が進んでいる。大手企業から、多彩なジャンルのブランドを手がける成長企業まで、さまざまな企業で新ブランド立ち上げやブランドリニューアルの動きが活発。店舗数拡大や新たな成長性確保を視野に入れた各社の取り組みが、熱を帯びている状況だ。

●浜倉的商店製作所が過去最大級の「横丁」を渋谷に

「有楽町産直横丁」「日比谷産直飲食街」などをプロデュース・運営する浜倉的商店製作所(東京・銀座、浜倉好宣社長)は6月18日、東京・渋谷に同社過去最大の横丁業態「渋谷横丁」を立ち上げる。これまでの集大成的な横丁という。同日開業の複合施設「MIYASHITA PARK」の目玉店舗として出店する。24時間営業。

●外食で新型コロナウイルス対策強化の動き

店舗の衛生管理レベルを引き上げるなど、新型コロナウイルス感染症の予防・拡大防止を図る動きを外食各社が強めている。社会への影響力も大きい各ジャンルの大手企業が率先して動いているなか、日本マクドナルドはこのほど「マクドナルド」で、クルー(従業員)へのマスク着用を推奨することを決定。中国からの利用客も多い天然とんこつラーメン店「一蘭」は店舗での対策に加え、企業としての対策にも取り掛かった。