2月17日付の外食日報は

●日本マクドナルドHDは今期も店舗体験向上に注力

日本マクドナルドホールディングスは、持続的な成長へ今期(20年12月期)も「マクドナルド」における「最高の店舗体験」を追求する。デジタル技術も活用した「未来型店舗体験」の提供に力を注ぎ、デリバリーも推進。出店や人材採用・育成にも注力する。前期は創業来最高の全店売上高(5490億円)としたが「まだ成長は可能」(サラ・カサノバ社長)といい、成功している戦略を続けてさらに成果を見込む。

●吉野家がShowcase Gigと「店舗のデジタル化」推進

吉野家ホールディングス傘下の吉野家が、「吉野家」における「店舗のデジタル化」に本腰を入れる。モバイル注文プラットフォーム「O:der(オーダー)」の運営などを手掛けるShowcase Gig(ショーケース・ギグ、東京・青山、新田剛史代表)と連携してデジタルの仕組みを開発、導入することによる店舗の利便性向上などに取り組んでいく。

●「ららぽーと愛知東郷」の188店舗が先行公開

三井不動産は、愛知・東郷で2020年9月に開業予定の商業施設名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと愛知東郷」に決定し、テナント188店舗を先行発表した。スーパーマーケットやアウトドアショップなども出店する大型施設で、飲食は現時点で36店舗が出店を予定。