2月14日付の外食日報は

●ダイナックHDが直営飲食強化と受託事業拡大推進

バー・レストラン運営の直営飲食事業とゴルフクラブレストラン運営などの受託事業を2本柱とするダイナックホールディングスは、経営資源の最適化による収益性向上を目指す。前期(19年12月期)に低収益店舗の撤退など「店舗の選択と集中」を進めた直営飲食事業の強化と、前期に大型案件の運営もスタートした受託ビジネスの着実な拡大によって中期的な事業成長につなげる狙い。

●カフェチェーンの早春企画が白熱

カフェ業界の早春商戦が本格化する。バレンタインデー商戦と春商戦の間をつなぐこの時期は例年大きな売上を獲得しているチェーンもあり、激しい競争が見込まれるなかで各社の企画に熱が入っている。さくらをモチーフにするなど季節感を打ち出しながら差別化を図っており、バラエティに富む内容となっている。

●あの新業態はいま~第9回 「ミートキッチン log50」

居酒屋「炭火串焼テング酒場」や「旬鮮酒場 天狗」を展開するテンアライドが18年10月に東京・新宿で立ち上げた、肉バル業態「ミートキッチン log50(ログフィフティー)」が順調だ。飲食激戦区の新宿三丁目にあって、平日の仕事帰りだけでなく土日の需要も取り込んで「開店当初から狙い通りの営業状況にある」(同社)という。この2月19日には…