1月14日付の外食日報は

●例年以上の収穫狙いバレンタインデー企画スタート

カフェ業態を中心に、バレンタインデー(2月13日)商戦向けの商品企画が出そろってきた。「クリスマスに次いで盛り上がるシーズンになる」(タリーズコーヒージャパン)ことからも、需要拡大に臨む各社の意気込みは高い。話題の「第4のチョコ」を初採用する動きもみられ、例年以上の収穫を目指す動きとなっている。

●野村不動産がSC新ブランド「SOCOLA」展開へ

野村不動産は新たな商業施設ブランド「SOCOLA(ソコラ)」の展開を始める。近隣住民などが日常的に身近に使える地域密着型商業施設としてシリーズ展開する方針。第1弾は3月6日に東京・稲城に立ち上げる「SOCOLA 若葉台」で、年内に3施設の開業を予定している。

●味の素冷凍食品が大豆ミート使った餃子や焼売発売

味の素冷凍食品は8日、訪日外国人などをターゲットにした肉や魚介類を使わないベジタリアン向け製品として、餃子や焼売など4品を発売した。東京五輪の開催を控え、訪日外国人が増えることが予想される一方、飲食店やホテルのビュッフェなどでベジタリアンに対応したメニューが少ないとの調査結果があることから…