1月8日付の外食日報は

回転寿司各社で節分の「恵方巻」提案が活発に

回転寿司チェーンを中心に、2月3日の節分に向けた恵方巻商品の予約受付の動きが活発化している。今年は子供が楽しめる新たな商品企画や、例年人気の商品でリピーターなどの需要獲得を目指す動きが目立つ。年末年始明け最初の季節需要獲得へ、人気商品をアレンジした提案や、くじ引きなど遊び心のある企画もみられる。

●TBIが浜焼きの新業態を名古屋に出店

TBI JAPANは6日、愛知・名古屋に浜焼きをメインとした新業態「浜焼処 あこ屋 名駅店」をオープンした。名古屋での出店ということで、名古屋めしをテーマに浜焼きを中心とした業態を開発。〈浜焼き盛り合わせ ~貝と干物~〉1580円や〈活サザエ〉580円、〈かにみそ甲羅焼き〉650円など新鮮な海鮮料理をそろえた。

●吉野家が玉ねぎ4倍増の〈ねぎだく牛丼〉を投入

吉野家は、看板商品である〈牛丼〉(並盛税別352円、以下すべて税別)のメニューバリエーションを拡大する。2018年10月に閉店した吉野家1号店の「築地店」限定で提供していた〈ねぎだく牛丼〉を、8日から全国の「吉野家」で販売する。〈ねぎだく牛丼〉並盛454円は、〈牛丼〉並盛と比較して玉ねぎの量を4倍に増やし、牛肉と玉ねぎの割合を1対2にして提供するもの。