12月25日付の外食日報は

●ロイヤルHDは次世代飲食店の研究が新段階入り

ロイヤルホールディングス(HD)は、次世代型飲食店の研究開発を新たな段階に進めた。戦略業態「GATHERING TABLE PANTRY(ギャザリングテーブルパントリー) 馬喰町店」(東京・馬喰町)での約2年間の成果を踏まえて24日、進化版の「同 二子玉川店」(東京・二子玉川)を開業。テクノロジーによる生産性と働き方改革の両立に手応えを得るなか、体験価値向上を目指して磨きを掛けており、今後はこの新モデルをベースに出店ペースを上げて海外出店も行う構えだ。

●大庄が魚介と地酒を深掘りした「お魚総本家」開発

大庄は27日、東京・池袋に新業態の居酒屋「お魚総本家」を出店する。「日本海庄や」の強みである魚介と地酒を「さらに深掘りした」(同社)業態として開発したもの。1号店は「日本海庄や」からの業態転換であり、今後も業態転換先としての活用を視野に入れてモデルを固める考えだ。

ワンダーTが「オービカ」6店舗目を来春オープン

ワンダーテーブル(東京・初台、秋元巳智雄社長)は、冷凍していないフレッシュモッツァレラチーズを提供する「オービカモッツァレラバー」(以下、オービカ)の国内6店舗目となる「オービカ 西新宿店」を、20年3月末に東京・新宿の西新宿三井ビルディング1階にオープンする。