12月23日付の外食日報は

●ギフトはラーメンジャンル拡大に本腰

ギフトは新業態に力を注ぐ。「町田商店」などの屋号で手がける横浜家系ラーメン業態は引き続き主要収益源としつつ、ラーメン需要を幅広く取り込むためガッツリ系や味噌、醤油など他ジャンルの業態を開発、育成。中期の高成長に向けて出店余地拡大に取り組む。

●ピエトロがスープカフェの育成に注力

ピエトロがスープカフェの新業態「PIETRO A DAY(ピエトロ ア デイ)」の育成に注力している。さまざまな立地を試しており、20年3月には横浜駅直結型大型商業施設「横浜ベイクォーター」(神奈川・横浜)に過去最大規模となる4号店をオープンする。

●松屋フーズがとんかつ「松のや」初のハンバーグ商品

松屋フーズはこのほど、とんかつ店「松のや・松乃家・チキン亭」で初のハンバーグメニューとなる〈松のや ごちそうハンバーグ定食(ライス・みそ汁・ミニサラダ付)〉税込750円を発売した。新メニューの投入など意欲的な商品提案を進める主力の牛めし店「松屋」のように、とんかつ店でもメニュー提案を強化していく取り組みの一環。とんかつ業態は「松屋」に続く第2の柱として育成しており、11月末時点のとんかつ業態の店舗数は195店舗まで拡大している。