12月13日付の外食日報は

●一蘭がインバウンド需要の取り込みに拍車

天然とんこつラーメンチェーン「一蘭」の一蘭が、インバウンド(訪日外国人旅行)需要の取り込みを強化する。19日、東京・浅草に同エリアで2店舗目(国内外全体で84店舗目)となる「浅草六区店」を立ち上げる。既存の「浅草店」だけでは需要を取り込みきれない状況が続いていることに対応。付加価値を追求した新スタイルとともに訴求する。

●三菱地所が有楽町で新機軸の複合施設を実験

三菱地所はこのほど東京・有楽町のJR有楽町駅前に、飲食スペースや食物販に加えてイベントステージも設けた新型複合施設「micro FOOD & IDEA MARKET」をオープンした。地域プロデュース業のインターローカルパートナーズが委託を受けて運営。さまざまな人やアイディア、文化、食に出会える「多機能型市場」として実験的な取り組みを行っていく。

●3月期決算④ 逆風下にあってもコスト抑制などに成果

株式を公開している外食関連企業の20年3月期第2四半期決算(53社のうち国際会計基準採用企業・非連結決算に移行した企業・上場初年度の企業を除く48社が対象)を経常利益ベースでみると、減収だった13社のうち、カッパ・クリエイト、安楽亭の2社は増益だった。7月の長梅雨など売上を伸ばしにくい環境にあったが、コストの抑制や販売促進活動に成果を上げている。