12月11日付の外食日報は

●洋風FFのクリスマス商戦が本格化へ

洋風ファストフード(FF)にとって、年間の重要イベントのひとつであるクリスマス商戦が本格化しつつある。各社はパーティ需要の取り込みへ、チキンを主体にした商品提案に余念がない。今年は最需要期と目されるクリスマス・イブ(24日)を挟む23~25日が全て平日ではあるが、販売促進活動が奏効して予約販売が好調な向きもみられ、商戦の成り行きが注目される。

●三光MFが「音楽」主体の新業態をオープン

居酒屋「金の蔵」などを手がける三光マーケティングフーズ(三光MF)は19日、東京・新宿に「Soul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」(つるせん)」をオープンする。1950~60年代のヴィンテージの真空管アンプやスピーカーを設置した店内にアナログレコード数千枚を用意し、DJによる1970~80年代の洋楽を楽しみながら飲食ができる業態として立ち上げる。同社にとって「新たなチャレンジ」になるジャンルの業態であり…

●串カツ田中HDがFR型ロードサイド店で3店舗目

串カツ田中ホールディングスはこのほど、「串カツ田中」のファミリーレストラン(FR)型ロードサイド店「串カツ田中 太田店」(群馬・太田)を立ち上げた。FR型ロードサイド店は今年3月から展開しており、同店は3号店。今期(20年11月期)では1店舗目で、「今後も検証しつつ継続的に出店する」(同社)意向だ。