12月5日付の外食日報は

●チムニーは肉中心に「食」強化で巻き返し図る

居酒屋「はなの舞」のチムニーは、肉を中心とした「食」領域の強化に力を注ぐ。このほど子会社化した焼肉「牛星(ぎゅうせい)」展開のシーズライフとも連携し、食事業態の展開やグループの居酒屋業態における肉メニューのブラッシュアップなどに取り組む。併せて、主力業態である「はなの舞」「さかなや道場」といった魚が売りの居酒屋のテコ入れも進め、上期が期初計画に届かなかった業績の回復を目指す。

●ダイニングイノベーションが寿司業態にチャレンジ

ダイニングイノベーションはこのほど、新業態となる寿司店「寿司 あおい」を開発した。6日に1号店を横浜・青葉台に立ち上げる。「やきとり家 すみれ」や「焼肉ライク」などを手がける同社グループとして寿司専門店を手がけるのは初。FC展開も駆使しつつ、5年間で国内100店舗体制を目指す。

●東急不動産が新生「東急プラザ渋谷」を開業

東急不動産は5日、東京・渋谷の複合施設「渋谷フクラス」の商業施設ゾーンに、新生「東急プラザ渋谷」を開業する。出店する全69店舗のうち飲食店は21店舗となり、多くは6~7階の飲食フロア「シブヤグラン食堂」に集中する。