12月4日付の外食日報は

●冬の需要底上げへ鍋提案に強化の動き

居酒屋を主体に今冬の鍋メニューの提案が出そろった。例年に増して企画に力が入っており、需要が増す冬本番を前に既にヒット商品が生まれている状況もある。今年は、「発酵」「スパイス」を切り口にしたトレンド密着型が花盛り。そのなかで独自の発想を凝らして差別化を図る動きがみられる。

●商業ゾーン含む「豊洲ベイサイドクロス」が4月に開業

三井不動産は、東京の豊洲二丁目駅前地区で、地権者であるIHI協力のもと推進している「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区 AC棟計画」の街区名を「豊洲ベイサイドクロス」とし、2020年4月24日にグランドオープンすることを決めた。核となる建物の名称は「豊洲ベイサイドクロスタワー」で、竣工は20年3月31日。同4月24日には同タワーの地下1階~地上4階に36店舗の商業店舗が出店し、「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」としてスケールアップオープンする見通しだ。

●スシローが「杉玉」のFC1号店立ち上げ

スシローグローバルホールディングスの子会社であるスシロークリエイティブダイニングは3日、大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」(以下「杉玉」)のフランチャイズ(FC)1号店を大阪・梅田にオープンした。