12月2日付の外食日報は

●金物商社やエンタメ会社など異業種の参入相次ぐ

食関連を本業としない企業による外食への参入が目立ってきた。異業種によるアプローチなだけに独自性のある発想から新鮮な刺激がもたらされており、外食産業の多様性が高まるとともに、活性化につながってくる可能性も浮上している。

●「食で未来をつくる。」実現へジャイロHDが発進

カフェ・カンパニーとsubLimeが経営統合し、11月1日付で両社の純粋持株会社として発足したGYRO HOLDINGS(ジャイロホールディングス)は、企業ミッションに掲げる「食で未来をつくる。」の実現に向けて、食を中心とした新たな事業プラットフォームの構築などに取り組む。楠本修二郎代表(カフェ・カンパニー社長)と花光雅丸代表(subLime社長)がこれまで通りそれぞれの事業会社を経営しながら…

●すき家本部が内容増強し今冬の〈牛すき鍋〉発売

すき家本部は12月11日、「すき家」で冬の定番メニュー〈牛すき鍋定食〉(並盛は税込780円・肉2倍盛は980円、税込・以下同)を発売する。新商品〈四川風牛すき鍋定食〉(並盛は830円・肉2倍盛は1030円)も投入し、20年1月中旬まで販売する。冬の牛すき鍋企画としては初めて2種類にラインナップを増やした。「昨年の冬が好調だったため企画内容を増強した」(すき家本部)もの。〈牛すき鍋定食〉は…