11月22日付の外食日報は

●木曽路は営業組織の意識改革に照準

しゃぶしゃぶ・日本料理店「木曽路」を主力とする木曽路は、営業力の回復に注力する。今期(20年3月期)は上期に赤字幅が想定以上に拡大し、通期での5期連続増収増益へ不透明感が出ている。吉江源之会長兼社長は「営業を過信し過ぎた」と反省。営業組織の業績意識向上を促すなど、組織の在り方を見直す方向で経営基盤を強化する。

●JFが短時間労働者への社会保険適用拡大に反対

日本フードサービス協会(JF)は21日、日本給食サービス協会、日本べんとう振興協会、日本弁当サービス協会、大阪外食産業協会、全国飲食業生活衛生同業組合連合会、日本フランチャイズチェーン協会の外食関連6団体と連携して都内で「短時間労働者に対する社会保険適用拡大反対 緊急集会」を開催し、政府で検討が進んでいるパートなど短時間労働者への社会保険適用拡大に反対する決議をまとめた。

●東京建物が「FUNDES」のフラッグシップを銀座に

東京建物は来年1月15日、東京・銀座のコリドー通りに商業施設「FUNDES(ファンデス)銀座」を開業する。都市型コンパクト商業施設として展開する「FUNDES」の5施設目。地下1階~10階の11フロアに飲食を中心とした8店舗がオープンする。東京初進出の店やミシュランガイド掲載店も出店する。