11月20日付の外食日報は

●カッパCがIT活用で店舗価値と競争力向上図る

カッパ・クリエイトはIT技術の活用によって、「かっぱ寿司」の顧客満足度向上と、今後の加速が想定される労働力不足への対応を強化する。引き続き、競合他社が先行しているフルオーダー型店舗への改装を進めるほか、一部店舗で試験導入している「自動案内システム」をはじめとした新たな試みの拡大も視野に入れる。店舗の利便性や価値の向上により、競争力を高める狙いだ。

●マルシェが「あて巻」に焦点当てた新業態

マルシェが27日、大衆居酒屋の新業態「酒場 とらず」を大阪市のビジネス街である本町エリアに立ち上げる。九州名物の「あて巻」を初めて取り扱い、中核メニューとして前面に押し出す。「あて巻」は酒のアテとなる具材を使用した細巻の寿司。マルシェの企画担当者が九州に行った際に出会い、魅力に目を付けて…

●オーイズミFが居酒屋「九州魂」を積極育成

居酒屋「くいもの屋わん」を中心に居酒屋やレストランを国内外で300店舗超展開するオーイズミフーズが、九州料理をメインにした居酒屋の新業態「九州魂」の育成を積極化している。リーズナブルで気軽に楽しめる点を訴求。23日の新規出店をもってブランド立ち上げから1年半余りで25店舗体制と、ハイペースの展開が続いている。