11月18日付の外食日報は

●サンマルクHDは引き続き足場固めに注力

サンマルクホールディングスは、今期(20年3月期)の下期も既存店強化を重視し、商品力向上や店舗オペレーション改善などに経営資源を集中する。現在は依然として成長の踊り場にあって足場固めが重要な時期にあるとの認識の下、「引き続き将来につながる土台作りに努める」(綱島耕二社長)とする。

●ロボットが変える外食の近未来 第1回

飲食店では配膳や食器洗浄など裏方の業務に使われることが多かったロボットだが、最近では人前で調理し接客までこなすものまで現れた。国も先日、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、深刻化する人手不足対策として飲食・小売、食品、施設管理の3分野でのロボット実装を加速するために特別チーム「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」を立ち上げた。省力化だけでなく、集客にも効果を発揮する最新の飲食店向けロボット事情を4回にわたって紹介する。

●ギンダコスピリッツが「ギンダコ秋葉横丁」オープン

ホットランドの子会社で酒場業態を展開するギンダコスピリッツは20日、同日グランドオープンする東京・秋葉原の商業ビル「BiTO AKIBA」4階に、「築地銀だこ」など8ブランドで構成する「ギンダコ秋葉横丁」を出店する。同社が東京の浅草や錦糸町、千葉の西船橋などに展開する横丁業態の5店舗目。周辺勤務者の来店やインバウンド(訪日外国人旅行)需要の取り込みを見込む。