11月14日付の外食日報は

●アトムは販売力強化で本格回復の基盤づくりを

コロワイドグループで洋食業態「ステーキ宮」を主力とするアトムは今期(20年3月期)の下期、販売力の強化に力を注ぐ。本格的な利益回復は来期以降に持ち越したが、「ステーキ宮」におけるサラダバーの訴求やテイクアウト需要の掘り起こしなどに注力することで、将来成長のための基盤強化につなげる。

●アークランドサービスホールディングス 臼井健一郎社長インタビュー③

アークランドサービスホールディングスが新たな天丼業態として国内での展開を始めた「江戸前天丼はま田」(以下「はま田」)。今年8月30日に日本1号店としてオープンした東京・練馬の「練馬関町店」に続き、今後も同社が主戦場とするロードサイド立地を中心とした出店を視野に入れる。主要客層であるシニアの需要も見込める住宅地周辺など、「郊外の方をメインに出店していく」(臼井健一郎社長)考えだ。

●RYコーポが三井不動産新ホテルに過去最大店舗

イタリアン「LA COCORICO」などレストランを多業態展開するRYコーポレーション(東京・高輪、横山藤雄代表)は22日、新業態「RISTORANTE&BAR E’VOLTA(リストランテ&バー エボルタ)」を、東京・新宿に立ち上げる。新国立競技場の近くに同日開業する「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」内にオープンするもの。