11月5日付の外食日報は

●居酒屋大手が忘新年会需要獲得に本腰

忘新年会シーズンが近づいてきた。居酒屋大手ではこの大きな需要期に、宴会メニュー企画をグレードアップして臨んでいる。早期に予約した場合に限定品や割引などの特典が得られる「早割(はやわり)」サービスも駆使し、幹事のサポートを強調した姿勢もみせつつ商戦に臨んでいる。これまでの序盤戦を経て「本番はやはり11月から」として意気込む向きが多く、今後の成果が注目される。

●カフェ・カンパニーとsubLimeが経営統合

カフェ・カンパニーとsubLimeが1日付で経営統合した。同日に新会社として純粋持株会社GYRO HOLDINGS(ジャイロ ホールディングス)を立ち上げ、対等な形で両社を傘下に収めたもの。総店舗数は450店舗、売上高300億円規模の新たな外食グループ企業が発足した。

●パーソルGがスマホ特化の採用支援ツール開発

人材サービスを展開するパーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジーは、社内ベンチャーのSEEDS COMPANY(シーズカンパニー、陳シェン・カンパニー長)で10月29日、アルバイトやパートの求人募集や求人媒体への発注を、スマートフォンで数分のうちに行える採用支援ツール「x:eee(エクシー)」の提供を始めた。