11月1日付の外食日報は

●ユナイテッドCは顧客満足度向上に力を注ぐ

鶏料理居酒屋「てけてけ」を主力とするユナイテッド&コレクティブは今期(20年2月期)、本格的な利益回復に向けて既存店の強化に力を注いでいる。顧客満足度向上を念頭にサービスの充実などを推進しており、期末にかけて成果の拡大を目指す。新業態の育成も積極的に行い、中期成長への道筋もつける構えだ。

●セブン&アイ・FSが「麹町珈琲」のモデル店

ファミリーレストラン「デニーズ」を展開するセブン&アイ・フードシステムズは11月7日、東京・新木場に開業する「JR東日本ホテルメッツ 東京ベイ新木場」1階に、「麹町珈琲 新木場店」をオープンする。「麹町珈琲」ブランドの3店舗目で、ホテル内は千葉県の「ホテルルミエールグランデ流山おおたかの森」に続く2店舗目。看板メニューにスフレパンケーキを据えるなど、今後の「麹町珈琲」の展開における「モデル店舗」(同社)として開発した。

●甲羅が「赤から」の姉妹ブランド「黒から」立ち上げ

名古屋めし居酒屋の「赤から」などの飲食店を280店舗(10月末時点)展開する甲羅(愛知・豊橋、鈴木雅貴社長)は11月1日、地元の豊橋市に新業態の居酒屋「黒から」を立ち上げる。「赤から 豊橋駅前店」からの業態転換による出店。「赤から」の姉妹ブランドという位置づけで、新たな収益源へ育成する。