10月31日付の外食日報は

●大庄は主力業態の抜本的強化やデジタル販促推進

大庄は本格的な業績回復に向け今期(20年8月期)、基盤固めの取り組みを続ける。店舗政策では業態・MD(商品政策)の充実と差別化を念頭に主力業態の抜本的強化を図るリブランディングや新業態の育成を推進。デジタルマーケティングにも本腰を入れ、効果を最大化する

●シリーズ「人材」/すかいらーくホールディングス編④

パート・アルバイト(クルー)が長く働ける環境をつくるため、すかいらーくホールディングスがひとつのポイントとして捉えているのが、クルーから正社員への雇用制度だ。クルーの定年延長や動画マニュアルの整備、表彰制度といった働きやすい環境づくりやモチベーション向上に寄与する施策に取り組むとともに、引っ越しがない店舗限定のマネジャー(店長)をクルーから登用する「コミュニティマネジャー制度」の活用もグループ内で広がっている。

●幸楽苑HD 「ベビースター」とのコラボ商品投入

幸楽苑ホールディングスは31日からラーメンの「幸楽苑」で、おやつカンパニーのスナック菓子〈ベビースターラーメン〉とのコラボレーションメニュー2品を発売する。秋冬の季節商品である〈鶏白湯らーめん〉に「特製ベビースター入りラー油」を加えた〈ベビースター入りラー油 鶏白湯らーめん〉税込740円と、ごはんに同ラー油を合わせた〈まかない丼〉同340円を11月20日までの期間限定で販売する。