10月30日付の外食日報は

●ジェイグループHDが「博多かわ屋」積極出店再開

ジェイグループホールディングスは、鳥皮串の居酒屋「博多かわ屋」の積極出店を約半年ぶりに再開する。生産性改善など準備が整ったため。FC展開もスケールアップさせつつ新たな成長エンジンとしての育成に拍車をかけ、100店舗体制構築を目指す。

●シリーズ「人材」/すかいらーくホールディングス編③

すかいらーくホールディングスが採用におけるさまざまな施策を進めるなか、世間に目を向けるとパート・アルバイトの時給単価が引き続き上昇している現実がある。10月の最低賃金改定では、全国の最低賃金を都道府県ごとの労働者数で重み付けして平均した額である全国加重平均額が901円まで上昇。政府の方針からも引き続き時給単価の上昇が予想される状況下で、採用とともに重要になるのは同社も力を入れている人材の「定着」への取り組みである。

●一家ダイニングPが初のセパレート型出店

一家ダイニングプロジェクトは、同じ立地に2業態を並ぶ形で立ち上げるセパレート型の出店モデルに初めて取り組む。東京・御徒町の高架下に11月8日、九州博多の屋台村をコンセプトにした主力業態「屋台屋 博多劇場」(以下、「博多劇場」)の新店舗と、7月に千葉・柏にオープンした新業態「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」(以下、「ラムちゃん」)の2号店を立ち上げるもの。