10月25日付の外食日報は

●DDHD、生産性向上や効率化で収益体質強化を

DDホールディングス(DDHD)は、生産性向上と収益体質の強化に力を注ぐ。グループ全体での効率化や原価低減の取り組みとともに、国内外の各事業会社が収益性向上への施策を推進。今年4月に新たに策定した連結中期経営計画「SUPER 7 PROJECT」の目標である22年2月期の連結営業利益率7%の達成に向けた取り組みを進める。

●エー・ピーCがしゃぶしゃぶ専門店に参入

エー・ピーカンパニーはしゃぶしゃぶ専門店に参入する。クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏の監修により、一人ひとりに鍋を用意するスタイルで黒毛和牛などを提供する新業態「しゃぶしゃぶ つかだ」を開発。11月1日に東京・渋谷で開業する渋谷駅直結の大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア 東棟」内にオープンする。渋谷の新たなランドマークとして注目の施設の目玉飲食店の一つとして「渋谷を楽しむ大人たちに訴求する」(同社)という。

●サッポロライオンが銀座に「北海道 留萌マルシェ」

サッポロライオンは11月7日、東京・銀座に北海道の留萌(るもい)市公認飲食店「北海道 留萌マルシェ 銀座店」を立ち上げる。15年5月にオープンした東京・品川の店舗に次ぐ2店舗目。留萌市の代表的な海産物を前面に押し出した料理を提供する、独自性の強い業態として育成が進んでいる。