10月24日付の外食日報は

●「いきなり」依然踊り場、この間台頭するのはどこか

ペッパーフードサービスの「いきなり!ステーキ」の失速が著しい。既存店売上の前年比でのマイナス幅がじりじり拡大。気軽に楽しませるいわゆるクイック系ステーキ市場をけん引してきた存在が踊り場にあるなか、追随するチェーンはどう動くのか。

●トリドールHD 「丸亀製麺」既存店売上が5カ月連続増

トリドールホールディングスの主力業態である「丸亀製麺」の既存店が回復基調にある。19年9月の既存店前年比は売上高111.3%、客数111.5%、客単価99.9%で、売上高は5カ月連続の増加。「丸亀製麺」の活性化に向け…

●タピオカドリンクの「ホット」にも脚光

外食でブームのような人気が続くタピオカドリンクについて、温かい「ホットドリンク」バージョンを投入する動きが目立ってきた。春から夏にかけての販売で手ごたえを得て、秋冬以降の需要も見込んで投入する動きだ。現在もタピオカ専門店の新規オープンが続く中、ファストフードやカフェチェーンのメニューとして「ホットタピオカ」が台頭している。