10月18日付の外食日報は

●ゼットンは従業員満足度向上に力を注ぐ

ゼットンは、ES(従業員満足度)向上を意識した人材育成など、体質強化の施策に力を注ぐ。収益の大半を稼ぐ上期が好調で、今期(20年2月期)からの4カ年中期事業計画は良好に滑り出した。今下期は、来期以降の継続的な成長も見据えた取り組みを進める。

●ジローRSが「南町田グランベリーパーク」に2店開業

関東中心にイタリアンやカフェ、洋食業態など直営合計で98店舗(9月30日時点)を展開するジローレストランシステムは、11月13日に開業する大型商業施設「南町田グランベリーパーク」(東京・南町田)に、カフェと洋食の2店舗を隣接してオープンする。ブランド6店舗目となる喫茶店「ジロー珈琲」は、商業施設内で初の出店。同7店舗目の「東京洋食屋 神田グリル」は、18年3月の「日比谷シャンテ店」(同・日比谷)以来のオープンとなる。

●マルシェが大衆酒場「ハッケン酒場」出店を加速

マルシェが大衆酒場業態「炭火焼鳥 ハッケン酒場」(以下、「ハッケン酒場」)の展開に本腰を入れている。昨年5月に兵庫・西宮に1号店を立ち上げた新業態で、今春以降、出店を加速。13日の「ハッケン酒場 南草津店」(滋賀・草津)で25店舗体制となり、今期(20年3月期)中での30店舗体制を目指しているという