9月25日号の日本外食新聞は

★外食産業を動かす人々
従業員一人ひとりのやり甲斐を重視
気持ちのこもった長く愛される店を

IROM(アイロム)代表取締役 森山 佳和 氏

IROM代表取締役 森山 佳和 氏

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セミナー紙上再録 スペシャル企画③
外国人をリピーターにする秘訣とは?
これが「がんこ」流インバウンド戦略だ

がんこフーズサービス 小嶋社長

当社は1963年に創業し、現在は97店舗展開している。グループとして居酒屋、回転寿司、トンカツ、蕎麦、沖縄料理などいろいろと手掛ける中、17年に128万人だった外国人のお客さんが、18年には148万人になるなど、年々増えている。よく和食を取り扱っているからインバウンドに強いのではないかと言われるが、奈良の「とんかつ がんこ 奈良店」は8割が海外のお客さんだ。なぜ増えたのか不思議だったが、ホテルやレストランの口コミサイト「トリップアドバイザー」で奈良のランチで3位になったためだという。海外の人にとって業態は関係なく、さまざまな日本食に興味を持っている。

まず、訪日客の動向を数字で見ると、中国が一番多く、韓国、台湾、香港などアジアがメインとなっている。また、関西空港に来る台湾と香港の訪日客は、一昨年にすでに7割以上がリピーターとなった。当然、リピーター客相手だと戦略も変わる。もう一つ、最近の変化として、団体ツアーが極端に減り、個人旅行(FIT)が増えている。旅行目的も、以前は買い物中心だったが、今では日本食を食べることが動機の中で一番多くなった。

また、「トリップアドバイザー」が発表した2018年人気上昇中世界観光都市ランキングでは……

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【連載】
・ソトスマ 9月25日号
・髙取宗茂の外食サムライ道 第125回
・WDIJAPAN 福田典生のかみツイート vol.39
・ヒット商品請負人が開陳する売れるPBのすべて 第40回
・印束義則の繁盛店実況中継 38-③ 埼玉・さいたま新都心/《焼肉 セナラ 大宮店》

【オープン】
錦わらい 五反田店/selfwork渋谷 AJITO WONDER DINING店/タイ屋台999 梅田店