9月12日付の外食日報は

●ベイクルーズが初のフードホールを新宿に

カジュアルウエアブランド「ジャーナルスタンダード」をはじめとした衣料品事業を中心に飲食も手掛けるベイクルーズ(東京・渋谷、窪田祐会長)が、フードホール事業に乗り出す。13日、東京・新宿に2フロアに日本初のブランドを含む3業態が集積する「ALL DAY FOOD HALL」を立ち上げる。ハンバーガー店やパンケーキ店など、専門性の高い業態が持ち味のグループの飲食事業が、次の展開に進み始めた。

●モスが「モス ジャパン プライド」シリーズ立ち上げ

モスフードサービスは12日から「モスバーガー」で、新たな商品シリーズ「MOS JAPAN PRIDE(モスジャパンプライド)」の第1弾として、〈海老天七味マヨ〉税別445円と〈ジャンボメンチ〉同334円のハンバーガー2品を販売する。〈海老天七味マヨ〉は、おいしさだけでなく「ざくり」とした食感や食べた時の音にまでこだわった新たな切り口のハンバーガーとして開発したもの。食べごたえのある〈ジャンボメンチ〉とともに秋の新商品として投入することで、常連客から若年層まで幅広い層の集客につなげる。

●物語コーポが「ゆず庵」で寿司の訴求力向上

物語コーポレーションは12日、ロードサイドを主戦場とするしゃぶしゃぶと寿司の食べ放題店「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」(以下、「ゆず庵」)で昨年12月以来のグランドメニュー変更を行う。前回に続いて寿司を強化。しゃぶしゃぶだけでなく寿司も食べ放題という「和食食べ放題店」としての魅力向上を図る。