9月3日付の外食日報は

●スタバが出店の可能性広げる新業態を創業の地に

スターバックス コーヒー ジャパンは4日、カフェやランチ、モーニング、ディナー、テイクアウトなど、多様な利用シーンに対応する新業態「スターバックス リザーブ ストア」を、同社創業の地である東京・銀座にオープンする。「それぞれにストーリーを持った個性的で希少で高品質なコーヒー」がコンセプトの「スターバックス リザーブ」のコーヒーメニューや、イタリアンベーカリー「プリンチ」創業者のロッコ・プリンチ氏監修によるフードなどを提供。2月に開業した焙煎所併設店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」(同・中目黒)で提供を始めた新たな店舗体験の要素を凝縮し、より多くの消費者に身近なロケーションで立ち上げる新業態となる。

●シリーズ~あの新業態はいま~第3回 「かこみ食卓」

定食チェーン「大戸屋ごはん処」(以下、「大戸屋」の大戸屋ホールディングスが、定食店の新たな形を追求している。その一つが新業態「かこみ食卓」だ。昨年の8月に東京・南池袋に1号店を立ち上げ、10月に同・調布に2号店を出店。「大戸屋」で手薄な客層にもアプローチする戦略業態として育成を進めている。

●味の民芸FSが「接客おもてなしコンテスト」

サガミホールディングス傘下の味の民芸フードサービスはこのほど、主力の和食ファミリーレストラン「味の民芸」をはじめ手延べうどんの「水山」や生パスタ専門店「ジンジン」、ラーメン店「ぶぶか」など各業態の直営全店で、消費者が接客を評価する「接客おもてなしコンテスト」を開始した。