8月29日付の外食日報は

●力の源HDが「ザ・ペニンシュラ東京」とコラボ

力の源ホールディングスが、ホテル向けラーメンの提供に乗り出した。ペニンシュラ東京(東京・有楽町、ソーニャ・ボドゥセック社長)とのコラボレーションにより、「一風堂」とホテル「ザ・ペニンシュラ東京」(東京・有楽町)がルームサービス用のラーメンを共同開発。力の源HDのホテルとの協業は初めてで、「ザ・ペニンシュラ東京」ではラーメンの提供自体が初。世界的に発信力のあるホテルとの協業となることから、海外での「一風堂」認知の拡大とビジネス進展の契機ともなる公算がある。

●フレッシュネスは「税込統一価格」、分かりやすさ優先

コロワイドグループで「フレッシュネスバーガー」を展開するフレッシュネスは、10月1日の消費税増税に伴い導入される軽減税率制度への対応として、イートイン(店内飲食)とテイクアウト(持ち帰り)の税込価格を統一することを決めた。外食が適用外とされる軽減税率制度では、イートインで10%、テイクアウトで8%の税率が課されるため、イートインの商品は実質値下げとなるが、「利用客にとっての分かりやすさを優先した」(同社)。価格表示は、現行の税込価格表示を継続する。

●モンテローザ 24時間フィットネスジム市場に参入

モンテローザがフィットネスジム市場に参入する。9月2日、神奈川・横浜のJR桜木町駅前に、24時間年中無休システムの会員制フィットネスジム「モンテローザフィットネス 24 桜木町」をオープンする。別階に「魚民」など同社の外食業態のあるビル内での出店。