8月21日付の外食日報は

●ホットランド 「銀だこ」の酒場業態を拡大

たこ焼「築地銀だこ」のホットランドは、事業規模拡大と将来の成長性確保に向けて、「銀だこ」の酒場業態を拡大する。今年4月に立ち上げた100%子会社のギンダコスピリッツによる事業展開によって、成長を加速させる構えだ。今期(19年12月期)はギンダコスピリッツで26店舗の酒場業態のオープンを計画しており、東京でオリンピックが開催される2020年の夏までには「100店舗の酒場業態を出したい」(ホットランド・佐瀬守男社長)と意気込む。

●クリエイトD そば居酒屋を立ち上げ

クリエイト・レストランツ・ホールディングスの子会社でダイニング部門を手掛けるクリエイト・ダイニングは21日、東京・五反田にそば居酒屋業態「蕎麦五反(そばごたん)」を立ち上げる。東京建物が五反田駅前立地に同日開業する、都市型コンパクト商業施設「FUNDES(ファンデス)」シリーズの第4弾「FUNDES五反田」内での出店。クリエイト・ダイニングのそばジャンル業態としては、16年にオープンした「蕎麦六本」(東京・六本木)に次ぐ2店舗目…

●なか卯 「プレミアム重シリーズ」初の鶏肉企画

ゼンショーホールディングス傘下のなか卯は、丼・京風うどんチェーンの「なか卯」で22日、〈黄金つくねと炭火焼き鶏重〉(並は税込690円・大盛りは同760円)を発売する。「プレミアム重シリーズ」の第11弾商品となり、シリーズで初めて鶏肉をメイン食材に使用した。9月末までの販売を予定する。