8月13日付の外食日報は

●日本マクドナルドHD 店舗・人材への投資で継続成長目指す

日本マクドナルドホールディングスは、業績の継続成長を目指す。上期(1~6月)に続いて店舗や人材への積極的な投資を行い、好調が続く既存店の底上げを中心とした業績成長につなげる。店舗数は年間で10~20店舗の純増を目指す。

●つぼ八 発祥の地「北海道」を前面に打ち出す新モデル始動(下)

居酒屋「つぼ八」発祥の地である北海道のイメージを前面に出した新モデル店舗として、6月中旬に新たなメニューラインナップでの営業を開始した「つぼ八 浅草駅ビル店」(東京・浅草)。鮮魚を使った刺身の盛り合わせや北海道の地酒、ご当地食材のサワーなどを拡充し、リニューアル初月の6月は客数、客単価ともに前年を上回る好スタートを切った。売上の3割近くをインバウンド(訪日外国人旅行)の利用客が占めていた同店は、昨年3月に和の要素を取り入れた内外装に刷新した後は売上が前年比100%を超える月が続いており、今回の北海道食材にこだわったメニューへの切り替えが従来からの好調をさらに後押ししている状況にある。

●「UMAMI BURGER」9月2日に関西初進出

UMAMI BURGER JAPANは9月2日、大阪府大阪市の梅田エリアに米国ロサンゼルス発祥のグルメバーガーレストラン「UMAMI BURGER(ウマミバーガー)」の国内5号店をオープンする。梅田の「新阪急ホテル」のフードホール内に出店するもので、関西では初の店舗となる。大阪駅や梅田駅など主要ターミナル駅から近く、空港へのアクセスも簡便な立地での出店となることから、同社ではオフィスワーカーやファミリーに加え、訪日外国人や観光客も含めた幅広い客層を見込んでいる。