8月2日付の外食日報は

●丸千代山岡家 立ち食いそば・うどん業態立ち上げ

北海道や関東を中心にラーメン「山岡家」を展開する丸千代山岡家は、立ち食いそば・うどん業態に参入した。7月20日に新業態「立喰いそば・うどん すすきの」(北海道・札幌)を、ラーメン店「極煮干し本舗」や「極味噌本舗」も出店している場所であり、同社にとって一番のドミナントエリアのすすきの駅周辺に出店。「店舗サイズが小さく、ビルの1階や繁華街など、ロードサイドがメインの『山岡家』が出店を控えていた立地も狙える」(同社)業態として開発した。

●日本マクドナルド 「食の安全・安心」啓発に注力

日本マクドナルドは東京都と連携し、都内に置く「マクドナルド」の総合研究施設で1日、小学生とその保護者を対象に「食の安全・安心」への理解を深めることを目的にした体験型の勉強会イベント「食の安全こども調査隊」を昨年に続いて実施した。東京都では都民と食の安全について考えるシンポジウムなどを実施しているなかで毎年、食中毒予防意識の浸透を目的に都民参加型の「食の安全調査隊」活動を行っており…

●「激辛」メニュー提案が加速

外食大手の夏季企画で、今年は「激辛」の追求が加速している。メニュー自体が辛いものだけでなく、自由にトッピングできる激辛ソースを販売するなどアプローチはさまざまだ。「尖った」試みだけにユーザーを限定しかねないが、顧客層の開拓につながる公算もあることから、新たな実りを狙う動きとして賑わっている。