7月25日付の外食日報は

●ブロンコビリー 原点回帰のステーキ強化で既存店回復へ

ステーキ・ハンバーグレストラン「ブロンコビリー」のブロンコビリーは今期(19年12月期)の下期、既存店の収益力回復に向けた取り組みを継続する。商品展開では、ステーキ専門店としての原点回帰を掲げるなかでウルグアイ産牛肉の導入成果をさらに追求。減益基調にあり「今は非常にピンチだが、何とか既存店を力強いものにして復活したい」(竹市克弘社長)とする。

●セブン&アイ・FS 新業態の検証が最終段階へ

セブン&アイ・フードシステムズは、昨年12月から実証実験を進めてきたレストランの新業態についての検証を最終段階に移す。既存の「Denny’s Diner 八雲店」(東京・八雲)と「GranDiner HATAGAYA PRESTIGE(グランダイナー幡ヶ谷プレステージ)」(同・幡ヶ谷)に続き、26日には「グランダイナー 三軒茶屋店」(同・三軒茶屋)をオープンする。同3店舗で主力の「デニーズ」とは異なるレストランブランドを確立し、同社にとっての新たな成長エンジンとして本格展開を目指す。

●ブルーボトルコーヒーJ 「GINZA SIX」に国内15店舗目

ブルーボトルコーヒージャパン合同会社は8月16日、「ブルーボトルコーヒー」の国内15店舗目を東京・銀座の大型商業施設「GINZA SIX」内に立ち上げる。磁器作家とコラボレーションし、限定メニューも取り扱うなど新たな試みを盛り込む。