7月24日付の外食日報は

●ヴィアHD 横川体制で再生へ

居酒屋「備長扇屋」「日本橋紅とん」などを手掛けるヴィア・ホールディングスは今期(20年3月期)、経営トップに復帰した横川紀夫社長の下で立て直しを進める。横川社長は「やるからには3年くらいでめどを立てる」と表明。「現場第一」「原点回帰」などを掲げ、既存店に集中した活性化や、メニューの付加価値追求などに注力する。

●リンガーハット ランチ強化へメニュー改定

リンガーハットは長崎ちゃんぽん「リンガーハット」で平日ランチタイムの集客を強化する。8月1日から、現在よりもお得感や値頃感を訴求するラインナップに変更し、「金額の面でも幅広くさまざまな客層に利用してもらえる」(同社)店を目指す。ピークタイムであるランチを活性化することで、各店舗の売上高底上げにつなげる。

●バルニバービ 東京湾一望の地で新業態

バルニバービは8月3日、東京・日の出ふ頭に新業態となるレストラン&カフェ「BESIDE SEASIDE(ビサイド・シーサイド)」をオープンする。野村不動産グループのNREG不動産が同日立ち上げる、船客待合所とレストランで構成する施設「Hi-NODE(ハイノード)」のレストラン部分を担うもの。日の出ふ頭小型船ターミナルプロジェクトとして誘致を受けて進めていた案件。