7月18日付の外食日報は

●モスフードS 新スタイル店舗をオープン(上)

モスフードサービスは、新たなスタイルの店舗運営に乗り出す。19日に「モス」の最上位ブランドとなる「モス プレミアム」と、セルフサービススタイルの紅茶店「マザーリーフティースタイル」の複合店を、神奈川・桜木町にオープンする。個性の異なる店舗を1つの空間に集める同社初のフードホールスタイルの店舗として、多様な消費者ニーズに対応し、天井が高く開放的な雰囲気の大型物件(店舗面積79.7坪)を有効活用する狙い。

●一家ダイニングプロジェクト ラム肉業態立ち上げ

居酒屋「屋台屋 博多劇場」「こだわりもん一家」の一家ダイニングプロジェクトは19日、居酒屋の新業態として、健康的な食材として関心が高まっているラム肉にフォーカスした「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」を千葉・柏に立ち上げる。特色のある新業態を拡充することで収益基盤を強化する戦略が進展している。

●ワタミ グループ栽培ロメインレタスの提供で新展開

ワタミはこのほど、「和民」「坐・和民」「ミライザカ」の東京・埼玉で展開する46店舗で、グループの農業生産法人ワタミファームで栽培した朝採れの有機ロメインレタスを使用したメニューの提供を始めた。自前で栽培した有機野菜を店舗で提供する取り組みについて、新たな動きをみせている。