7月12日付の外食日報は

●際コーポレーション 中島武代表取締役インタビュー 最終回

神奈川・湯河原を代表する宿「富士屋旅館」を再生させるなど、宿泊事業の注目度が高まっている際コーポレーション。中華の「紅虎餃子房」をはじめ多業態を手掛ける外食事業では、とんかつやカレー、うなぎなどで次の成長の芽を育てている。外食事業のいまを中島武代表取締役に聞いた。

●KICHIRI 「いしがまやハンバーグ」グローバル旗艦店立ち上げ

きちりホールディングス傘下のKICHIRI(東京・渋谷、平田哲士社長)は16日、石窯焼きにこだわったハンバーグ専門店「いしがまやハンバーグ」初のグローバル旗艦店として、ハンバーガーを前面に押し出した新タイプの「いしがまや GOKU BURGER(ゴクバーガー)」を東京・表参道に2年間の限定でオープンする。

●G-FACTORY 「宇奈とと」の香港ドミナント進む

G-FACTORYは、うな丼・うな重がメインのうなぎ料理店「名代 宇奈とと」の海外展開を加速している。6月は香港で3店舗を立て続けにオープンし、海外総店舗数は中国・上海(1店舗)、タイ・バンコク(同)を含む7店舗に拡大。5店舗体制となった香港は海外で最もドミナントが進んでいる。海外事業は今後も、出店立地などを精査しながら「機会があれば」(G-FACTORY)店舗を拡大する意向だ。