7月11日付の外食日報は

●19年ぶり輸入解禁のウルグアイ産牛肉 外食で検証の動き

今年2月に19年ぶりに輸入解禁となったウルグアイ産牛肉を試す動きが、外食産業でにわかに広がっている。大手外食チェーンでいち早く取り入れたブロンコビリーのステーキ・ハンバーグレストラン「ブロンコビリー」(5月時点136店舗)に続いて、今月10日からはレインズインターナショナルの「牛角」(6月1日時点627店舗)が期間限定メニューとしてウルグアイ産のヒレ肉を採用。これまでメニューラインナップになかった新たな食材として提供を開始し、調達状況や顧客の反応を検証している状況だ。

●三光が甲羅と提携し「金の蔵」「赤から」コラボ店

居酒屋「金の蔵」を展開する三光マーケティングフーズは、「赤から鍋」をメインとする居酒屋「赤から」を運営する甲羅と締結した業務提携に基づき、「金の蔵」と「赤から」のコラボレーション店舗を初出店することを決めた。17日に、本厚木駅前(神奈川・厚木)の「金の蔵」ブランドの店舗を…

●際コーポレーション 中島武代表取締役インタビュー 第3回

――神奈川・湯河原で2月に開業した「富士屋旅館」は、湯河原の歴史的建造物として再生するプロジェクト下で運営事業者に選定され、再生に着手した案件だ。改修の過程では苦労もあったと聞く。
「最初は設計企画だけやれればと思ったが、旅館運営の企画も求められたので応じたところ、選定された。手掛ける前から難しい案件ということは分かっていた。まず…