7月9日付の外食日報は

●夏本番へ「冷やし麺」企画の立ち上げ相次ぐ

この夏の目玉企画として、冷やし麺が立ち上がってきた。新規参入の動きもあれば、昨年よりも力を入れる企業、ユニークな仕掛けを講じるチェーンなど、各社の提案が賑わう。今年は例年よりも気温が低い状況にあるが、「特色を出した提案が評価されている」などとして順調な滑り出しの向きが多い。暑さが本番になる時期に、売上のけん引役に台頭する公算がある。

●際コーポレーション 中島武代表取締役インタビュー 第2回

――宿泊事業の最初である京都の「柚子屋旅館」はミシュランガイドに掲載され、金沢の「緑草音」も「山乃尾」もミシュランに掲載されている。
「ミシュランを狙ったわけではないが、評価されているのは嬉しいことだ。表層的な、華美なものは求めず、居心地のよさを第一に追求していることの結果だろう。『山乃尾』は魯山人がこよなく愛した宿だが…

●地上47階建て「渋谷スクランブルスクエア」が11月開業

渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄は、東京・渋谷で開発を進めている地上47階建ての複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業日を11月1日に決めた。オフィスや展望施設、産業交流施設などもそろう大型施設で、地下2階~地上14階の商業施設「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」には、日本初上陸の飲食店などを含む全212店舗が出店する。