6月25日付の外食日報は

●外⾷各社が「そば」に熱視線

日本食を代表する料理の一つである「そば」への注目が高まっている。そば業態に新規参入する企業や、既存業態のリブランディングにそばを活用する動きがジワリと広がっている。そばの健康的なイメージに着目する企業もあり、プラス効果が表面化している企業では、さらなるそば業態やメニュー展開も視野にある。

●テラスモール松⼾ 10 ⽉下旬開業

住商アーバン開発は千葉県松戸市の松戸北部市場跡地で開発中の商業施設「Terrace Mall(テラスモール)松戸」について、10 月下旬に開業することを決めた。周辺エリア最大級となる敷地面積約4万9000 ㎡、総店舗数180 店の地上4階建て施設であり、このほど150 店舗分の情報を先行公開した。外食は2階、3階を主体に集積。新業態や千葉県初の店舗も含めて約30 店舗の出店が決まっている。

●串カツ⽥中HD 初のハッピーアワー企画で施策追加

串カツ田中ホールディングスはこのほど、「串カツ田中」で実施しているハッピーアワー企画について、ユーザーニーズに応える形で追加の施策を打ち出した。対象時間を延長できる「定期券」を抽選で贈るもの。「ちょい飲み」需要の取り込みに本腰が入っている。